また吹奏楽部だったときの夢だった。
今度は夢の中の私は中学生だったと思う。顧問の先生がそうだったし、わたしは責任ある立ち回りではなさそうだったから。
私はピッコロという楽器を担当しているのに、何故か鍵盤打楽器を掛け持ちしないといけなくて、セッティング方法がわからず右往左往していると初見大会(楽譜が配られて数時間後に「とりあえず合わせてみましょう」という合奏のこと)の時間が迫ってきてしまう。ピッコロの譜読み全然していないのに!という夢だった。
怒られそうなシチュエーションなのに、まったく焦っていなくて面白かった。最近むかしの自分がよく夢に出てくるのはなんなんだろうか。そしてよく覚えているのも、まぁあピンチなのにのんびり構えている夢の中の自分もなんなんだろうか。あるとしたらいい意味な気がする。
八時半起床即家事。
時間を測りながら掃除をする。BGMには夢の続きで、吹奏楽で演奏した事のあるプロコフィエフのカンタータを選ぶ。廊下、台所、居間にコロコロをかけて拭き掃除をして、シーツと枕カバーを洗濯して、机の上を整理。ちょうど一時間くらい。
そのあと化粧をして、朝昼兼用で少しがっつり目の朝食(玄米、ナスの煮浸し、味噌汁、手羽元大根煮)。文学フリマ大阪は十二時から開催なので、昼食難民になっても大丈夫なように。
友達が文学フリマに初出展しているので、
メインの目的はそれ。祇園祭の山鉾巡行の日に、たまたまお互いのストーリーズを見て「近くにいるじゃん!」と会ったとき、友達がポロッと言ってたので、ちょうどなにもない日だしと行くことにした。顔を出すと、「来ると思わなかった」と驚いていた。ちいかわ好きな彼女らしく、カニちゃんのフィギュアが置いてある。新刊を買わせてもらった。
詩や短歌、俳句のブースから紀行文、エッセイまでを一時間くらいかけてまわり、一旦カフェで休憩する。途中でもらったフリーペーパーを読んで、特に気になった方のを買うことにする。最終的に買った本は九冊。文章を書いた方々と直接お会いできて、お話もさせていただいて、本を読む前から満足感たっぷりなのに、これから読む体験できるなんて、贅沢だな。
フリーペーパーをお渡しいただいた方も含め、みなさん素敵で優しくて、御礼のつもりで買った本の写真を購入理由をストーリーズとTwitterに載せた。
空腹で帰ってすぐにそうめんを食べた。
それでも足りず、買い出しついでにパックのお寿司も購入。イカの唐揚げと味噌汁もつけて贅沢気味な夕飯になった。
朝食(玄米、ナスの煮浸し、味噌汁、手羽元大根煮)、昼食(手羽元大根の煮汁で南蛮風そうめん)、夕食(パックのお寿司一〇貫、お惣菜のゲソ唐揚げ、「ゆうげ」半分)。