日報(的鳩もよ)

1992年生まれ。水の近くが好き。 Twitter:matobatomoyo

1009 wed - 1014 mon

1009 wed 秋晴れ

午後に入って本格的に仕事をする。上司と一対一で半期の振り返り。「成長を感じられなくて辛かったけど、9月にまとめていろんなことを経験できて、滑り込みでいい半年にできた」と話すと「自覚はないかもしれないけど、成長できてなかったらそもそも9月にうまくいってなかったはず。半年間、螺旋階段を登るように少しずつ成長していた成果が出たんだと思うよ」と声をかけてもらって、純粋にとても嬉しくなった。

仕事をしながら自分をアップデートするって難しくて、正しいかどうかわからないなりに進んでいる。こんなふうに評価してくれる上司がいるのなら、これからも頑張ろうと思える。次の半期は「持続可能性を考えながら頑張る」を裏テーマで生きてゆくつもり。自分を追い詰めない!

1010 thu 秋晴れ

6時、7時とアラームが鳴ったはずだ。6時は記憶がなく、7時も朦朧としていて起き上がれず、結局8時に目が覚める。窓を開けると陽に照らされた桜の葉が色付いていて、家の中にはひんやりと澄んだ空気が入ってくる。まごうことなく秋が来た。

恵文社に行く。隅から隅まで平積みされた本を眺めていく。パレスチナイスラエルウクライナ…世界のことを扱う本もあれば、くどうれいんさんの「日記の練習」、コジコジの単行本、いろんなZINE、アートの本や旅、暮らし……と、グラデーションのようにさまざまな本が融合している。なんとなく場所によってジャンルの住み分けはあるものの、同じ本が違う場所に置かれたりもしていて、ぱきっとした境界線はないように感じる。だから、興味も連鎖していって、「あんまり気にならない本棚」がひとつもない。ぐるっと全部みた。

70代の外国のおじさんが競馬に行きまくるエッセイか、大原扁理さんの「なるべく働きたくない人のためのお金の話」か、歴史の何かしらの本か迷って、「パレスチナのこと」という本を買った。

1011 fri こんな日がずっと続けばいいなと思う秋晴れ

ドラッグストアで日用品を買い足しに行ったときの「暮らすって物入りね」感、嫌いじゃない。必要なものに、「そういえばこれも欲しかったのよね」を足すととんでもない金額になるのがむしろ清々しい。トリートメントを馴染ませる用の目の粗〜いクシと、シャンプーのとき用のヘアブラシを買った。ukaのkenzanをいつか買うまで待とうと思っていたけれど、あまりにも購入の順番が回ってこないので薬局の安物を買った。

「欲しい物リスト」が自分の心の中にあったとして、1位のものを買ったあと、2位以下が玉突きのように順位をひとつ上げるわけではなかったりするよな。突然「ランキング初登場1位!!」みたいな欲しい物が現れてしまうことが多い。だから、欲しいな〜と何年も思っているのに買えていない物がいっぱいある。ukaのkenzanものそのひとつだし、レコードプレーヤー、マーチンの3ホール、本棚用のリンゴ箱とかもそう。

1012 sat 運動会日和

寝不足でドロドロに溶けそう。7時のアラームで「もうちょっと……」となり、7時20分に起床。今日は楽器屋さんへアルバイトに行く。8時の電車に乗るので、家を50分には出ないといけない。30分で支度するRTAが始まる。新しい髪型のセットが楽しくて時間がワープしたように進む。家を出たのは56分ごろで、小走りで駅に向かう。なんとか乗りたい電車に間に合った。

1013 sun 半袖と長袖と迷う晴れ

どうやって起きたか、あんまり覚えていない。も〜眠たくて眠たくてしゃあない!という感じではあるが、少しずつ動き出す。とりあえず、スマホは布団の上では触らないほうがいいんだろうなという気がするので、ちゃんと起き上がってSNSをするようになった(SNSはする)。

読みさしの本がいくつかあるので、今日はそれを片付けたい。図書館に行って、本の虫デーとする。「本の虫デー」は友達のMさんが作った概念と言葉。真似させてもらっている。

1014 mon 思い切って長袖の秋晴れ

大津で電車に乗ったら、「成瀬は天下を取りに行く」を読んでいる人がいた。さすが成瀬が住む街(:私は成瀬シリーズをまだ読んでいない)と思っていたら、降りた駅で成瀬のラッピング車両とすれ違う。すごい、すごいぞ成瀬パワー。