佐賀県の鳥栖に行く。九州のやわやわのおうどんが大好きなので、より違いを味わうためにまずは新大阪駅で肉吸いを食べる(かすうどんを食べる気満々だったけど、メニューに肉吸いがあれば肉吸いにするしかないのだ)。新幹線3時間半ほどかかる。九州は意外と遠い。
雨で聞いたことのない九州の路線たちが止まっているとのことで、回避する乗り方が分からないのもあって新鳥栖からはタクシーに乗ってホテルへ。
荷物を置いてから、フレスポという商業施設に行って、地元のスーパーを物色する。
Jリーグサポーターに有名なのが「ミンチ天」だ。とくにFC東京のサポーターの大好物らしく、スーパー側が山ほどミンチ天を置いても完売してしまうという。プレーンとカレー味を手に取る。
それと、私が大好きな「伊万里名物鳥スープ」と「兵六餅」を購入。友達は甘口しょうゆを買っていた。マンハッタンは欲しかったけれどなかった。スタジアムに行く前から大荷物になる……。
初めての駅前不動産スタジアム。ピンクと水色のサガン鳥栖カラーで可愛いと思いきや、形はメカメカしくてかっこいいギャップ。
席についてみると、最上階の席なのにピッチがすごく近くて驚いた。
スタジアムグルメの豊富さにも心踊る。焼き鳥、ジビエソーセージ、モツ料理……全部食べたくて、胃が有限であることを嘆くくらい迷った。スタジアムグルメに力を入れるスタジアムは多いけれど、その中でも鳥栖は「地のものを美味しく食べて欲しい!」という意志を感じる気がする。
結局、あんまり聞いたことのない部位の焼き鳥(と言いつつ豚)、中央軒のおうどんを買う。はあ、試合前から幸せすぎる……と連呼したが、試合も幸せなことに快勝した。嬉しい。